ロシア前国防相のショイグ国家安全保障会議書記が17日に訪朝し、金正恩（キムジョンウン）総書記と会談した。ロシアのインタファクス通信が伝えた。ショイグ氏の訪朝は今月4日以来、2週間で2回目。ショイグ氏は3月にも訪朝しており、異例の頻度だ。北朝鮮軍のウクライナ領への派遣について議論した可能性がある。
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ロシア国防省系のメディアが公開した映像では、金氏はショイグ氏を玄関で出迎えて抱擁を交わし、「あなたはすでに何回か訪問している。家のように感じていますか」と歓迎。ショイグ氏は「とても歓迎されている」と応じた。
インタファクス通信によると、今回の訪朝は、ロシアのプーチン大統領が指示した。前回は二国間の協力やウクライナ情勢に加え、相互の軍事支援を定めた包括的戦略パートナーシップ協定の「特定の項目」について議論したとしており、軍事協力の拡大がテーマとなった可能性がある。
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